ひどい論文 [仕事]
いま、クエン酸シンターゼ(CS)関連で、
Microbiology (1999), 145,2543–2548
という論文を読んでいる。実験項を見ると、酵素活性の測定の仕方については、
J. Biol. Chem. (1997), 272,15607-15612.
を参照、とある。早速PDFをダウンロードしてきて実験項を見てみると、今度は、
J. Biol. Chem. (1993), 268,1517-1520.
を見ろ、と。正直、ここでキレそうになった。ナメてんのか。
ただ、このままだと活性の測定に何の化合物を使ったのかすらわからんままなので、
仕方なく、もう一つ論文を探してダウンロード。すると、
Acta Chem. Scand. (1963) 17, S129- S134
の方法に従った、と。ナメてんのか、っていうか、こんな学術論文許されるのか?
だいたい、いま読んでる大元の論文だって、濃度が mM なんだか、 μM なんだか、
記述がバラバラだし、
変性温度も、本文では43℃と書いてあるが、図のキャプションには42℃とある。
査読者のレベルもひどいぞ・・・。
というわけで、Microbiologyのインパクトファクターを調べてみると、
3.025(2009年)。
イライラするので、もっと真面目に書こう、論文は・・・。
Microbiology (1999), 145,2543–2548
という論文を読んでいる。実験項を見ると、酵素活性の測定の仕方については、
J. Biol. Chem. (1997), 272,15607-15612.
を参照、とある。早速PDFをダウンロードしてきて実験項を見てみると、今度は、
J. Biol. Chem. (1993), 268,1517-1520.
を見ろ、と。正直、ここでキレそうになった。ナメてんのか。
ただ、このままだと活性の測定に何の化合物を使ったのかすらわからんままなので、
仕方なく、もう一つ論文を探してダウンロード。すると、
Acta Chem. Scand. (1963) 17, S129- S134
の方法に従った、と。ナメてんのか、っていうか、こんな学術論文許されるのか?
だいたい、いま読んでる大元の論文だって、濃度が mM なんだか、 μM なんだか、
記述がバラバラだし、
変性温度も、本文では43℃と書いてあるが、図のキャプションには42℃とある。
査読者のレベルもひどいぞ・・・。
というわけで、Microbiologyのインパクトファクターを調べてみると、
3.025(2009年)。
イライラするので、もっと真面目に書こう、論文は・・・。
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